ノアモのEXIT入門

EXIT兼近さんを応援するブログ(りんたろーさんも時々応援するよ)

47都道府県ライブ終わっちゃうよ

47都道府県ライブも、残りあと数カ所となってまいりました。なんと最後のライブは、EXITに縁もゆかりもない和歌山で迎えるということになっております。笑
兼近さんが、「これがきっかけでゆかりの地になる」といってましたが♡
それにしても、この超絶ハードスクジュールの中、新しいネタを作りながら、よく47都道府県まわれたなあ、と芸人としてのモチベーションの高さに驚きます!もう十分周りからも認められて、たくさんお仕事もしてるのに。ほんと、いつ寝てるのかな?って心配になってしまうくらいです。

しかも、和歌山のライブが終わった次の日、12月10日に東京ガーデンシアターでまた大規模なライブが用意されているようです。

https://live.yoshimoto.co.jp/live/live-6951/

ゲストは、コムドット。プロジェクションマッピングも使用したすごいコントライブになるようで、今から楽しみでなりません♡

しかもこちらのライブ面白いのが、チケットの価格帯。一席100円から5万円代までという幅広い価格帯となっております。笑 

これは、都道府県ライブが始まった九州でチケットの売りが伸び悩んでいたころ、EXITのお二人が当日券を駅前で手売りをしていて、さまざまな価格帯があったらもっとたくさんの人に観に来てもらえるんじゃないかという気づきからこうなったようです。小さな子が泣いちゃっても大丈夫なように今回は親子席という枠も販売されております。私もこの席を取りました。子どもが騒いだら迷惑かけるからと、ライブに行けないママも、これで気兼ねなくライブに行けます。なんて優しい計らい♡有難いです。

笑うって大事ですよね。近頃、あらためてそう思います。お笑いに興味のない方も、これを機に是非観に行ってみては?新しい世界が広がってるかもしれませんよ^_^

 

笑いのある世界に生まれたということ

この世界の終わりを見守るしかないような現代を、それでも生まれて命をもらった人間として生きてゆくには、笑いというものが必要なんだということを、あらためて自覚させられた。

きっと昔は、笑う場が身近にあって、それがお祭りだったり、地域の行事で集まったあとの打ち上げだったり、大家族での会話の中に笑いがあったわけだけど、今は、家族は共働きで家に帰っても誰もいない、地域の祭りや行事もなくなりつつあるし、自然と笑う場所が身近からなくなっていった。

それでも人には、明日を生きるために笑いが必要だから、テレビでもネットでもお笑いの需要が増えて、今後ますますお笑い芸人の活躍が期待されるよね。

また戦争は繰り返し、自分たちの利益のためになら地球が壊れていくことも構わない人たち、表面では国民のためと言いながら私利私欲しか考えない政治家の人たちを前にしたとき、私たちはあまりにも小さく、なす術もないと肩を落とす。そんな時にひとすじの光を灯してくれるのが笑いだったりする。
漫才やコントという場で、お笑いという巧みな技術で言葉を扱い、素人には出来ないギリギリのラインで私たちの代わりに代弁し風刺し、笑いを誘う。

兼近さんはそういったことに秀でていて、アベプラで政界の大御所相手に驚くような返しで真を突き、予想外の返しにぐうの音も出ない姿を見たときは痛快だったな。

そんな兼近さんのお笑い芸人としてのセンスと地頭の良さに、中野信子さんも魅力を感じて研究対象とされたんだと思います(笑)

この本には「お笑いの範囲を拡張し、やや逸脱もしながら、「困難で不確実な状況を生き延びるためのスキルを兼近さんに学ぶ」という裏テーマが隠されている」と本書にありますが、中野さんの脳科学の知識を取り入れながら「笑い」について、兼近大樹について学べるという、大変知的好奇心をくすぐる一冊でした♡

まだ読んでない方は是非!!

写真集「虚構」②

なんで?
なんで泣くんだろ。
自分で自分に驚く。

驚き過ぎて、
実際何ページ目で自分が泣くのか
泣きながらも冷静に考えてみる。

あ、この写真だ。

32才の彼のこの瞬間の一枚には、
もう会えないのだ、と思うと
その儚さに切なくなる。

それは、この一年を見ていてもわかる。
私が兼近さんを追うようになってから、
ちょうど一年になるが、
この一年で彼の考え方は、事あるごとに
まわりの反応や反響を恐れることなく、
まるで万華鏡のように刻々と変わっていった。

この瞬間の兼近大樹には
この瞬間にしか会うことは出来ない。

それを見事に切り取った写真と
なっているものが何枚かあるのだ。

そういう写真ほど、
身構えることなく、
取り繕うことなく、
自然とカメラを見つめ、
その目の奥に今の彼の姿を映し出す。

普通の世界より
ずっとスピードが速い芸能界で
彼はこれからも、
ものすごい勢いで何かを経験し吸収し成長して、また新たな表情をカメラの前に見せるのだろう。

それが、これからの私の楽しみであるし、
置いてかないでって気持ちも、
素直に言うと、ちょっとある。

でも、この涙を原動力にしたい。
私も彼のように過去を恐れず、
目の前に起こることからも逃げず、
いくつになっても成長できる
心の柔軟な人間でありたい、
そう強く願う私でした。